9月も来週で終わりです。秋らしく涼しくなり、温度差に鼻風邪ぎみです。
2020年9月27日時点のドル円相場の分析と所感をまとめていきます。
月曜夜に104円割れに差し掛かる展開となりましたが、ぎりぎりブレイクは回避されました。
それ以降は反発の上昇トレンドとなり、105.700まで価格を戻して週末を迎えています。
現時点では「ダブルボトム」のようなチャットパターンに見受けられ、今後の動向に要注目です。
〇 月ローソク足を見ると、SMA(200)や水平サポート105円が機能しているように見える。
〇 ここ数年の傾向は、SMAや水平サポートに触れた後は大きな下髭を付けている。
〇 来週は月末を迎えるので、30日(1日)のロンドンフィキシングには注意したい。
〇 週明けは反発の上昇の流れを引き継ぐ or 104.000まで全戻しのどちらになるかに注目
メモ:月足の方向性は、米大統領選挙の憶測とその結果が要因になるか?
〇 104.000を試した後、反発の上昇をして大陽線だがツーバーリバーサルには至ってない
〇 反発の上昇の流れが続くのか、全戻しからの101円台を目指すのか
〇 月曜の下落にて、104円ブレイクを試したがその日のうちに反発
〇 日ローソク足を見るとフィボナッチ23.6%で反発の下髭
〇 ☆の中長期的な上昇シナリオはぎりぎり継続と判断
〇 週明けからも反発上昇の流れを引き継ぐと「ダブルボトム」を形成し、日足Bのシナリオが優勢と考える
〇 全戻しして104円を割るのであれば☆のシナリオは破綻と考え、直近では日足Cのシナリオを考える
〇105円前後でサポートされるか?
〇 現時点では、次の下落の流れでどこまで下がるかが重要と考えている
・105円前後なら、日足Bシナリオが優勢
・104.000近くまで戻すなら、日足Cシナリオが優勢
〇 中期でも短期でも下値を切り上げていけるか?
〇 今週は104.000を試した後、反発の上昇トレンド
〇 上昇トレンドは緑のチャネルラインで表現でき、波形カウント的にはまだ余力(⑤波)が残されていると考えられる
〇 次に少し大きめの下落したときに105円前後、あるいはSMA(200)での反応(サポートされるか否か)が重要と考える
〇 週明けすぐに下落しても105円前後で支えられれば、下図のようなカウントも考えられる
〇 来週は月末ロンドンフィキシングに値動きに注意
〇 米大統領選挙まで1か月ほどとなるので、来週以降は憶測による値動きにも注意したい
以上、2020年9月20日時点でのドル円相場観測でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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【注意】トレードに関する最終的な判断はご自身の判断でお願いいたします
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