【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.56【2020/09/20】

2020/09/20

【週刊】ドル円相場分析

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2020年9月20日時点のドル円相場の分析と所感をまとめていきます。

今週は月曜から金曜日まで下落トレンド一辺倒となりました。
週後半には、これまで意識されていた105円水平線も割れ、104円前半まで下落しました。

個人的なシナリオの節目でちょうど止まっているので来週の値動きには要注目・要注意したいところです。



〇 今週は106.150~104.270までの下落トレンドとなった
〇 105円水平線を割れて104円前半まで下落、週末は少し反発しているが心もとない

〇 月足を見ると単純移動平均SMA(200)にローソク足実体が差し掛かっている
今月のローソクから、このSMAをローソク足実体で下抜けすると100円台を試すシナリオが考えらえれる 
〇 一方でここ数年はこのSMAを触れた後は、大きな下髭→陽線を付けている

〇 週明けも日本は連休中といことで、フラッシュクラッシュも警戒されている様子
〇 実際に起きるとすると2020円3月9日の下値101.175が参考に

〇 週明けの値動きの様子次第だが、来週は日を跨ぐトレードは要注意したいところ


〇 週足のサポレジ考察はこちらvol.37vol.38
〇 今週は下落一辺倒で週足のローソクも大陰線、
〇 直近安値104.186が意識されて週末は少々の反発があったが、連休中の週明け・買いポジの溜まり具合が気がかり

〇 104.000を割ると中長期的に3月の安値101.175が視野に入ってくるシナリオも

〇 反発上昇するのであれば、黄色チャネルまではひとまず目標となる
〇 来週、104円を割るか否かがとても重要



☆ フィボナッチ23.6%(104.250)を割らない限りは、中・長期的な上昇シナリオをメインとする(note vol.32)

〇 今週の下落で再びフィボナッチ23.6%付近まで差し掛かり、下髭を見せている
〇 先週まで考えていたシナリオ日足Aは破綻(vol.55)

〇 週明けから反発上昇の流れが強い場合、日足Bのシナリオが優位的(ダブルボトムでトレンド転換)

〇 週明けから安値を割って落ちていく場合、☆の中長期的シナリオ自体を考え直す必要あり
・下落途中で反発しても黄色矢印のように、101円台を目指す可能性が考えられる(日足C)

〇 もし、フラッシュクラッシュをしたら、ひとまず様子見が吉


〇 日足Aシナリオが破綻したことから、副次4波~5波の流れと仮定
〇 4波以前の直近安値104.186付近に差し掛かった週末に反発している

〇 週明けの値動き次第ではダブルボトムの形が期待できる(白矢印)
〇 一方で、このラインを割ればストップロスを巻き込んださらなる下落が予想される

〇 急な下落と巻き戻し上昇に注意したいところ


〇 今週は SMA(25)より下に居続けるような下落トレンドとなった
〇 ロンドン時間入り(15:00~16:00ごろ)から下落が強まる傾向のある週だった

〇 週末の反発を引き継いで、104円前半が堅ければ反発の上昇の可能性
〇 105円の水平線のサポレジ転換があると上昇が厳しく、104円割れが見えてくる

〇 来週は早朝のクラッシュ、ロンドン時間からの動きに注意したい


以上、2020年9月20日時点でのドル円相場観測でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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【注意】トレードに関する最終的な判断はご自身の判断でお願いいたします

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