【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.58【2020/10/11】

2020/10/11

【週刊】ドル円相場分析

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先週の投稿は体調不良のためお休みでした。

2週間前からの値動きを見てみると再び105円水平線がサポートとして機能しているような値動きを見せている印象です。

日足では「ダブルボトム」が作られていますが、完成まで至るかに注目しています。

それでは、2020年10月11日時点のドル円相場の分析と所感をまとめていきます。



〇 105.250~106.100で推移、前半に上昇→ 中盤に上でレンジ→後半に下落
〇 月足を見るとここ最近は105円水平サポートに張り付いている
〇 SMA(200)のサポートも機能しており、104円でも支えられている状況

〇 上値は重いが下値も堅め、どちらに行くにも慎重な印象
〇 最近のドルと円の強弱関係、売り買いのきっかけの判断が難しい印象

〇 105円以上をキープできるか否かに注目

メモ:米大統領選挙11月3日まで1か月を切る、大統領選前後の値動きに注意したい



〇 週足のサポレジ考察はこちらvol.37vol.38
〇 105円水平サポートが再び機能している印象を受ける
〇 106~107円台を目指せるか、104円台に戻されるか?



☆ フィボナッチ23.6%(104.250)を割らない限りは、中・長期的な上昇シナリオをメインとする(note vol.32)

〇 メインシナリオでは推進1波、修正2波が完成したと仮定
〇 白矢印のように「ダブルボトム」を手掛かりに上昇トレンド転換(日足B)
〇 105円水平サポートから105円前半での買い支えがキーポイント

〇 105円水平サポートを再びブレイクし、104.000まで戻されると黄色矢印のようなシナリオを考える(日足C)
〇 最終的には101円台が見えてくる

● 下落トレンドを示す赤チャネルラインの上値ラインをブレイクできるか?
● 105円サポートが機能し続け、104.000まで行かないか?
以上の2点が日足BとCの分かれ目



〇 上昇シナリオ(日足B)の場合
・104円からの上昇が5波動ならば白矢印
・上昇が3波動ならば青矢印のようなシナリオが考えられる
・赤チャネルラインや黄チャネルラインはいったんレジスタンスとして機能する可能性

〇 下落シナリオ(日足C)の場合(黄矢印)
・下落したときに105円割れ
・戻りが鈍く、105円水平サポートがサポレジ転換
・売りが過熱する
が考えられる

〇 105円水平サポートに近づいた場合は、値動きに要注目


〇 先週の105円水平サポートが効いて、週前半は上昇反発
〇 106円台で狭いレンジ相場を作ったあと、金曜に下落(ドル強売り円売り)

〇 週明けは、まず105.500付近で支えられるか否か
〇 次に105円水平サポートでの反応に注目
〇 高値を更新すると赤チャネルラインまでは目指しそうな印象

以上、2020年10月11日時点でのドル円相場観測でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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