【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.73【2020/01/31】

2021/01/31

【週刊】ドル円相場分析

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今週のドル円相場は103.550~104.940の範囲での上昇相場となりました。
短期的には下値を切り上げてきているので、中・長期的にどうなるかに注目です。

それでは、2021年1月31日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。



〇 修正C波形成中という判断だが、終わる可能性が出てきた

〇 1月のローソク足は、今週の上昇によって下ヒゲ陽線で終了

〇 SMA(200)がレジスタンスとして機能していたと捉えることができる

〇 2月直近の注目ポイント
・105円水平線レジスタンスをブレイクできるか?
・次の下落トレンドの時、103円を割らないか?(割ったらさらに下落する可能性、C波継続)



〇 短期的な上昇相場となっている

〇 週明けからの動きで105円を超えるとトレンド転換シナリオの可能性も

〇 一方で105円で抑えられて下落→ 103円割れ→ さらに下落 というシナリオもまだある

〇 現時点ではSMA(25)や105円水平線がレジスタンス(ブレイクできるか?に注目)



〇 黄色丸のようにこれまでSMA(75)はレジスタンスとして機能
・今週の上昇によってブレイクを確認

〇 直近では青丸のようにSMA(25)がレジスタンス後、緑丸のようにサポートに転換

〇 赤チャネルライン上方、105円水平線に接近中
・レジスタンスとして機能するか(青矢印シナリオ優勢)
・ブレイクしてサポート転換するか(黄色矢印シナリオ優勢)

〇 102.592からの上昇は現時点で3波動
・黄色矢印のように5波動が見えるとトレンド転換の可能性が出てくる
・下落し続け、直近安値(103.330)を割ると下落シナリオ継続(この3波動は修正波という判断になる)



〇 102.592からの上昇1波動にフィボナッチを引いた

〇 フィボナッチ38.2%あたりで支えられ、104.400を超えた上昇となった

〇 103.327からの上昇波において、推進波は5波動という観点から
・現時点は3波目、今後に4-5波動の可能性がある
・161.8%(105.500)あたりまで上昇余地がある

〇 一方で102.592からの上昇3波動のみで終了する場合、これは修正波「ジグザグ」という解釈になる
・105円水平線や赤チャネルラインで頭が抑えられる
・ 次の下落で103.327をブレイクすると下落シナリオ優勢になる



〇 今週は、週半ばから上昇トレンドとなり、104.939まで伸ばす
・SMA(25)がサポートとして機能中
・105円水平線ラインにはタッチできずにいるが、高止まりで週末

〇 103.548からの上昇が推進波とすると4→5波の流れ(黄色矢印)が考えられる

〇 105円水平線や赤チャネルラインのレジスタンスが強く機能すると反転下落のシナリオ

〇 レジスタンスをブレイクできるか否かに注目したいところ


以上、2021年1月31日時点でのドル円相場観測でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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【注意】トレードに関する最終的な判断はご自身の判断でお願いいたします



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