【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.71【2020/01/17】

2021/01/17

【週刊】ドル円相場分析

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今週は103.550~104.400の値幅で上下するレンジ相場となりました。

スピードが速めの値崩れとじわじわ戻す上昇で難しかった印象です。
また、トレンド転換とも下落継続とも言いにくい価格帯にいるので方向感もつかみにくい印象です。

それでは、2021年1月17日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。



〇 現時点では、引き続き修正C波が形成中と仮定したシナリオで考える

〇 SMA(200)を越えたが場面もあったが、現時点では上髭に

〇 ポジション比率の偏りは先週と大まかには大差ない印象
・買い:売り = 6:4 ~ 7:3

〇 105円まで行くか、再び103円まで戻るか

〇 経済指標やファンダメンタルズへの反応がかなり薄い印象



〇 今週は上下に揺れるレンジ相場となり、陽線コマ
・ 週開けに104.400帯まで上昇したものの、その後は頭を押さえられつつ、下も支えられつつの展開

〇 104.400を次に超えると104.700~105.000までいくか?

〇 103.500を割れると103円チャレンジか?



〇 黄色丸のようにSMA(75)のレジスタンスが機能中
・今週初めの上昇もSMA(75)に頭を押さえられていると考えられる

〇 青丸のようにSMA(25)がレジスタンスとして機能してきた
・現時点ではサポートとして機能している

〇 SMA(75)とSMA(25)どちらをブレイクするかに注目したいところ

〇 シナリオは黄色矢印の上昇や青矢印(2パターン)の下落シナリオを考えている
・どちらが優勢か判断するのは難しい状況

〇 SMA(25)がサポートとして機能すれば、黄色矢印のような上昇シナリオ
〇 SMA(75)のレジスタンスが健在であれば、青矢印のような下落シナリオ



〇 緑のチャネルラインについては、vol.68vol.69の分析参照

〇 中間のチャネルライン、SMA(75)がサポートとして機能
・このまま機能するのであれば、黄色矢印のようなシナリオが有力

〇 今週は上値を切り下げ、下値が支えられる値動き→トライアングル系にも見える
・トライアングル系ならば、黄色矢印が有力

〇 SMA(75)を下にブレイクすると青矢印のシナリオが有力
・103.500~104.000のフラット系からの下落が1つの候補

〇 104.700や赤チャネルのレジスタンスが機能すると黄色矢印から青矢印に転換するシナリオもあり



〇 今週は104.400帯まで上値を更新したので、先週のフィボナッチも引き直し

〇 下落後はSMA(200)がサポートとして機能中

〇 SMA(25)~(200)が収束しつつあるが、引き続きレンジの可能性も捨てきれない

〇 103円を割れなければ、トレンド転換の可能性が優勢になる
・割れると下落シナリオが継続が優勢

〇 経済指標やファンダメンタルズへの反応が薄いため、何がきっかけに大きく動くか分からない


以上、2021年1月17日時点でのドル円相場観測でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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【注意】トレードに関する最終的な判断はご自身の判断でお願いいたします


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