今週は102.590まで安値を広げた後、反発上昇をして104.090まで回復しました。
トレンド転換という判断をするには早いですが、次週からの動き次第では上昇のシナリオを考え始めても良いかもしれないという印象です。
それでは、2020年1月10日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。
〇 現時点ではまだ修正C波は形成中と仮定したシナリオをメインに
〇 1月初週は上昇してSMA(200)レジスタンスに突入⇒ レジスタンスが機能するか?
〇 今週の上昇は強かったが、正直、週明けからの動き次第
〇 ポジション比率の偏りは1割ほど解消された
・買い:売り=6:4~7:3
・102.590まで落ちた状況を見て売りが捕まった様子
〇 105円まで回復するとトレンド転換の上昇を考えたいところ
〇 今週は下値更新後に上昇をしたことで、下髭を伴う大陽線を形成
〇 直近の高値104.500~600付近までは現時点では届かず
〇 次週からの動き次第
・今週の上昇分をすべて戻されると下落シナリオ継続
・今週の流れを引き継いで104.500~105.000まで来ると転換シナリオを考え始める
〇 今週は上昇したものの、赤チャネルライン内でまだ推移
〇 黄色丸のようにSMA(75)のレジスタンスが機能中
〇 青丸のようにSMA(25)もレジスタンスとして機能
・今週の上昇でSMA(25)ブレイク、SMA(75)までは至らなかった
〇 トレンド転換の場合は、黄色矢印のようなシナリオが1つ考えられる
・下値を切り上げながらの上昇(下値更新なし)
・SMA(75)と赤チャネルをブレイク
・104.500~105.000まで回復
〇 下落シナリオ継続の場合は青矢印(複数のシナリオがあり)
① 週明けから上昇分すべてを戻して、さらに下落
② 赤チャネルラインやSMA(75)レジスタンスが機能して下落
〇 緑のチャネルラインについては先週の分析
〇 中間のラインとSMA(200)を一旦ブレイクしている状況
〇 104.000帯で頭を押さえられてい今週は終了している
〇 いったん下落しても103.500帯あたりで支えられると上側のライン104.600~105.000が見えてくる
〇 103.000をまたブレイクすると下落シナリオ優勢と判断
〇 赤チャンネルラインでレジスタンスが機能するシナリオも考えられる
〇 今週は102.590まで下値を更新した後、104.090まで反発上昇
〇 現時点で104.000帯は頭が抑えられている値動き
〇 今週の上昇分を1波動と仮定してフィボナッチを引く
・フィボナッチ38.2%(103.150)までの下落⇒支えられる と上昇シナリオが考えられる(黄色矢印)
・103.000や23.6%(102.900)まで差し掛かると下落継続のシナリオが優勢と考える(青矢印)
以上、2021年1月10日時点でのドル円相場観測でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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