今週は週末にクリスマスを控えていたこともあり、103.270~103.880あたりで上下のレンジ相場となりました。
上値を切り下げ、下値を切り上げて揉み合って収束している印象です。
それでは、2020年12月27日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。
〇 修正C波形成中というシナリオをメインとして考え中
〇 SMA(200)のサポートを若干割れている形のまま
〇 下値余地はまだある + ポジション比率の偏り + 年末年始の流動低下による急落に注意しておきたいところ
・直近安値101.175がいったんの目安
・買い:売り=7:3
・ファンダメンタルの悪材料や株価の影響に注意
〇 急落後の急な買戻しの可能性にも注意したい
● 最終的な下値がどこになるかは予測は難しい
メモ:年末年始
〇 今週は103円台でもみ合い、陽線コマ
〇 反発の上昇も弱い印象で、さらに下落する可能性が十分にあると考える
〇 下落しきった後の反発またはここからの上昇で105円を超えた場合にトレンド転換の可能性を探り始めたい
〇 赤チャネルライン内で下落推移中
〇 5か月間、黄色丸のようにSMA(75)のレジスタンスが機能中
〇 11月ごろから青丸のようにSAM(25)のレジスタンスも機能中
〇 SMA(25)の下にいる限りは下落シナリオが優勢と考える
・青矢印のような下落シナリオが現在のメインシナリオ
・黄色矢印のようにSMA(25)~(75)を超えると反発上昇シナリオの可能性
〇 年末年始の値動きには注意したい(上も下も)
〇 11月下旬=12月中旬までは緑チャネルの範囲でレジン相場(フラット系?)
〇 緑チャネル下をブレイク後、レジスタンスとして機能しているように見える
・今週の値動きでも緑チャネルに頭を押さえられている
・あるいはSMA(75)に抑えられているようにも見える
〇 週明けからこの緑チャネルやSMA(75)をローソク実体でブレイクするかどうか?が1つの注目ポイント
〇 上昇した場合、緑チャネル上まで戻すと反発上昇のシナリオの可能性を探り始めたい
・SMA(200)や104円を超えられないままの状態では、下落シナリオがメイン
〇 12月25日はクリスマスで15時ごろか為替ストップのため、週明けの窓開けが気になるところ
・1時間足で特別言えることはないので割愛
以上、2020年12月27日時点でのドル円相場観測でした。
今年のドル円相場観測はこれで終了です。
続けてみてくれている方も、初見の方もありがとうございました。
来年もコツコツ続けていくつもりなので、よろしくお願いいたします。
それでは、良いお年を!
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