【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.60【2020/10/25】

2020/10/25

【週刊】ドル円相場分析

t f B! P L

 

今週は105円をブレイクし、再び104円台に突入しました。
シナリオ破綻のラインには、またギリギリで反発するも怪しい雰囲気ではあります。

大統領選までは、あと1週間と少し。
大統領選の結果がどうなるか・その結果が株為替にどう影響するかは予想しづらく、ギャンブルになってしまうので、来週の投稿はお休み(または簡易版)にする予定です。

それでは、2020年10月25日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。



〇 今週は105.750~104.340の範囲で下落トレンドを作りました。
〇 週前半に105.746の高値を付けたものの、どこから104.340まで下落→反発も弱めで105円台に戻り切れず

〇 短期足での105円水平サポートのサポレジ転換、月足のSMA(200)のサポートが効かないとなると104円割れ 

メモ:米大統領選挙前(来週)は様子見ムードとなるか?
メモ:米大統領選挙の週は相場があれる可能性が大きい
→ 上記2点から来週・再来週はドル円以外の通貨ペアを触りたいところ

〇 米大統領選挙後の為替の形・状況を見て、シナリオを立て直す予定


〇 週足のサポレジ考察はこちらvol.37vol.38
〇 105円水平サポート割れ再び、レジサポ転換に注意
〇 来週・再来週で104円も割れると100円台が見えてくる
〇 7月ごろから白の移動平均線 SMA(25)に抑え込まれているため、上昇するならこの線をまずブレイクする必要がある


☆ フィボナッチ23.6%(104.250付近)を割らない限りは、中・長期的な上昇シナリオをメインとする(note vol.32)

〇 先週までの日足B(ダブルボトム)は破綻したものの、フィボナッチ23.6%で耐えているのが気がかり
〇 週明けから安値更新なく反発上昇するのであれば「逆三尊」も見える:日足B2
・SMA(75)に抑え込まれ続けているので、ここをブレイクする必要あり

● 現時点では日足Cのシナリオが優勢に
● 105円水平サポートのサポレジ転換により、105円では売りが強まる可能性
● 104円割れ後は反発したとしても調整であり、102~101円台が見えてくる

メモ:米大統領選挙が1週間前と控えており、個人的には仕掛けにくい(相場も動くのか?様子見ムードの可能性もあり)


〇 日足B2の上昇シナリオ
・週明けから下値を切り上げながら上昇(移動平均線や105円ラインをサポレジにしながら)
・まずは、105円台への回復があるかが問題
・直近安値104.340を割れると破綻

● 日足Cの下落シナリオ
・週明けから下落、または105円台でのレジスタンス
・直近安値104.340を更新すると104.000割れチャレンジの可能性
・106.108からのカウントすると次の下落で5波動と考えられるため、その後調整の反発と予想
・105円でレジスタンス→ 本格的な104円割れ


〇 105.740の高値を付けるも、その後強めの下落トレンドに
〇 104円前半まで行き、反発するも現時点では弱く105円回復ならず

週明けから
〇 日足B2ならば、下値を切り上げて上昇
・105円台への回復と105円水平線付近での押し目
● 日足Cならば、直近安値104.340割れからの104円割れチャレンジ
・その後、は104~105円でのレンジのように見える動きを予想

メモ:来週は再来週へのポジション持越しは控えたいところ

以上、2020年10月25日時点でのドル円相場観測でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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【注意】トレードに関する最終的な判断はご自身の判断でお願いいたします

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