【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.61【2020/11/08】

2020/11/08

【週刊】ドル円相場分析

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今週は105円水平サポートがサポレジ転換し、104円割れ→103円台前半まで下落しました。

米大統領選挙については、現時点(11月8日(日))でバイデン氏が勝利宣言をしたと伝わっています。
一方で、トランプ氏は法廷闘争をするのかしないのかといった感じです。今後、この問題がどうなるか+どう影響するかは予想は難しいですね。ニュースを追っていきたいと思います。

それでは、2020年11月8日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。
メインシナリオは破綻したと判断したので、今回は月足~日足の比較的長期足のみを見ていきます。


☆ フィボナッチ23.6%(104.250付近)を割らない限りは、中・長期的な上昇シナリオをメインとする(note vol.32)

〇 上記の価格帯を割り込み103円前半まで下落したので、メインシナリオ破綻と判断

〇 黄色のチャンネルラインで表されるような「トライアングル」系の修正B波が完成していると仮定

〇 現在は既に推進C波を形成中と考えられる

● 月足で見る下値候補は大きく2点
① フィボナッチ50%(100.900帯)
② フィボナッチ38.2%(95.100帯)

100円の大台をすんなり割れるかは疑問。しかし、念頭に置きたいところ

☆ 現時点で買いポジションがかなり積み重なっている模様
→ ロスカットがロスカットを呼び、クラッシュする可能性に注意

〇 下落トレンドだが、急な買戻しにも注意したい価格帯

メモ:米大統領選挙の結果は出たが、揉めている状況:今後の結果や憶測が値動きのトリガーとなるか?

〇 下落の仕方2通りを想定中
① 黄色矢印:戻りの上昇→105円レジスタンス→下落再開
② 青色矢印:続落でクラッシュ気味→ 数円の買い戻し→ 下落再開
(100円割れかは現時点で判断不能)

〇100~101円台あたり、下がり切ったところで赤矢印のような急な買戻しがある可能性に警戒したい

メモ:土日に米大統領選挙の結果やニュースが出ているので、明日の窓開けとその後の動きに注意

〇 3月からの下落の流れは赤チャネルラインの中で推移していると考えられる

〇 現在、3波動目か5波動目かの判断は正直なところ難しい

● 赤チャネルライン下限で反発すると黄色矢印のような動き
● ロスカットによるクラッシュが起こると青矢印のような値動き

〇 クラッシュ後の急反発や100~101円台での買い戻しを警戒


以上、2020年11月8日時点でのドル円相場観測でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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