今週のドル円相場は109.580~110.420内でのレンジ相場となりました。
引き続き日足レベルで引ける収束するチャネルライン内に収まって値動きをしています。
レンジ続きで状況が変わりませんが、2021年9月5日時点のドル円相場の分析と所感をまとめていきます。
〇 9月初週は先週に引き続いてレンジ相場となる
・8月は陽線コマで終了
・9月初週は小さな上髭陰線となり、SMA(75)に頭を抑えられている状況が続いている
〇 黄色チャネルの価格帯まで下落するのか、このまま少し上の価格帯でレンジを形成していくのかに注目
〇 相場は動けるきっか材料待ちの様子か?
〇 先週、先々週同様にレンジ相場となっており、SMA(25)上で支えられる状況が続いている
・このまま支えられるのであれば、日足レベルでの「ランニングトライアングル」が優勢と考える
・トライアングル完成後は推進3波のような上昇トレンドが考えられる
〇 SMA(200)まで下落する場合は、オレンジ矢印のような「拡大フラット」の続きが考えられる
・107.500が下値目安となり、その後は上昇トレンドに変わる可能性がある
〇 SMA(75)をブレイク→105円台まで落ちると、上記2シナリオは怪しくなる
・青矢印のような下落シナリオが考えられる(月足レベルのチャネルラインのレンジに引き戻される)
〇 今週も引き続き白チャネルライン内でレンジ相場となる
〇 トライアングルと仮定した際には現在のレンジがe波と考えられるが、転換点を詳しく予測するのは難しい
・e波がすぐに終わる場合は、赤矢印のように直近で上昇トレンドに変わる
・e波が終わらない場合は、水色矢印のように横ばいの修正波を形成しながら動きのない相場がもうしばらく続く(ファンダメンタル材料などでのきっかけ待ち)
〇 108.720まで下落するとオレンジ矢印のような「拡大フラット」の副次c波のシナリオが優勢になる
4時間足については特に言えることはないので割愛させていただきます。
以上、2021年9月5日時点のドル円相場の分析・所感まとめでした。
【注意】トレードに関する最終的な判断はご自身の判断でお願いいたします