【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.99【2021/08/29】

2021/08/29

【週刊】ドル円相場分析

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今週のドル円相場は109.410~110.260内で上下するレンジ相場となりました。

日足レベルで引ける収束するチャネルライン内に収まって推移しているようにも見えます。

それでは、2021年8月29日時点のドル円相場の分析と所感をまとめていきます。



〇 8月4週目は先週に引き続き、レンジ相場となりました(変わらず陽線コマ)

〇 SMA(75)と黄色チャネルに挟まれた値幅で上下に値動きしている
・どちらのレジスタン・サポートを抜けるかに注目中

〇 黄色チャネルを下抜けした場合は、SMA(25)のサポートにも注目
・SMA(25)も抜けて下落、105円台まで行くと青矢印のような下落シナリオ(サブシナリオ)を考え中

〇 黄色チャネルより上で支えられ、SMA(75)をしっかり抜けると赤矢印のような上昇シナリオが考えられる



〇 先週同様にレンジ相場となり、SMA(25)には支えられる動きをした

〇 SMA(200)より上で支えられるのであれば、赤矢印のような推進3波の上昇シナリオが考えられる

〇 SMA(200)を抜けて黄色チャネルや107.500で支えられるのであれば、オレンジ矢印のような「拡大フラットC波」の形成後、上昇するシナリオが考えらえる

〇 SMA(75)を下抜けするような下落が見られると青矢印のような下落シナリオが考えらえる



〇 今週の上昇局面は上側の白チャネルラインに抑えられている

〇 週明けからの動きで下側の白チャネルラインを試すかに注目
・試してサポートされると青矢印のようなレンジ
・試してサポートされず、下抜けするとオレンジ矢印のような下落
・試さずSMA(25)に支えられ、上側を上抜けすると赤矢印のような上昇

〇 「ランニングトライアングル」の場合、d波とe波がどの値動きに該当するかは判断が難しいところ(完成しているかもしれないし、青矢印のようにレンジがだらだら続く可能性もある)

〇 下抜けした場合のオレンジ矢印の副次c波の下値目安は107.500台(フラット系の観点から)



〇 仮に現在のレンジが副次c波とした場合(水色)
・下チャネルを一度試した後、上昇に転じ始める
・108.720を下抜けしないことが条件

〇 仮に副次e波が終わている場合(赤色)
・上昇に転じ始める副次波1ー2波を形成しており、3波ー5波でチャネル外へ上昇していく

〇 108.720を下抜けするとオレンジ矢印のような下落シナリオの可能性


以上、2021年8月29日時点のドル円相場の分析・所感まとめでした。

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