【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.102【2021/09/19】

2021/09/19

【週刊】ドル円相場分析

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今週のドル円相場は、109.110~110.160の範囲で下落→上昇の全戻しのような相場となりました。

それでは、2021年9月19日時点のドル円相場の分析と所感をまとめていきます。



〇 9月第3週は下落したもののその後戻す形で上昇して週末を迎える

〇 引き続きSMA(75)に頭を抑え続けられているが、下値も堅い状況

〇 この位置で持ち合いが続くのであれば、上昇に転じる(推進3波)シナリオが考えられる(赤矢印)

〇 サブシナリオとしては、青矢印のような下落シナリオも念頭に置く
・SMA(25)あたりまで下落してくるとこのシナリオにも注目していきたい



〇 今週はレンジから少し下抜けるも、その後全戻しの上昇となって下髭陽線で終了
・白チャネルのトライアングルの下ラインを抜けつつ、反発上昇
→ トライアングルe波の可能性がある

〇 今週の下落が「ランニングトライアングル」e波の最後であるとすると、今後は推進3波(赤矢印)のような上昇シナリオが考えらえる

〇 「拡大フラット」の場合は、また下落するシナリオが考えらえる(オレンジ矢印)
・下値目安は107.500
・その後は推進3波に移り変わる

〇 107.500をブレイクして105円台まで下落すると青矢印のような下落シナリオも考えられる



〇 今週の下落分が副次e波の終点であれば、赤矢印のような反発上昇シナリオに切り替わる

〇 副次e波ではなく、副次d波だった場合は水色矢印のようにもうしばらく横ばい相場が続く可能性がある

〇 再び下落して109.114~108.720をブレイクするとオレンジ矢印のような下落→上昇シナリオが考えられる(拡大フラット副次c波→推進3波への推移)



〇 今週の下落で白チャネルライン下をブレイクするもその後に全戻し上昇

〇 8月上旬からの3波動(a)~(c)と仮定すると副次e波が完成した可能性がある
・週明けからの動きで110.160や110.450を超えらえるかに注目
・上記価格を超えると赤矢印の上昇シナリオが考えられる

〇 白チャネルラインのトライアングル内に収まるのであれば、しばらく水色矢印のようなレンジの動きが考えられる

〇 再び下落して109.114を下回ると、オレンジ矢印のような下落シナリオが考えられる


以上、2021年9月19日時点のドル円相場の分析・所感まとめでした。

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