3週連続ほどで横ばいの値動きが続いており、110円台に乗せるにも109円割れにも材料が乏しく、材料待ちの印象です。
それでは、2021年9月12日時点のドル円相場の分析と所感をまとめていきます。
〇 9月第2週もレンジ相場となり、陰線コマ
〇 引き続きSMA(75)に頭を抑えられつつも、109円後半から110円にへばりついている
〇 このままドル買い円売り材料が出れば、推進3波のシナリオが考えられる(赤矢印)
〇 サブシナリオとして下落シナリオも念頭に(青矢印)
〇 3週連続でレンジ相場となり、髭が目立つ
〇 日足の白チャネルラインを週足のローソク足実体を参考に引き直した
〇 「ランニングトライアングル」の場合は、白チャネルラインの収束域に入っているのでそろそろ完成する可能性もある
→ 推進3波(赤矢印)シナリオ
〇 「拡大フラット」の場合は、オレンジ矢印のように白チャネル下側をブレイクして下落
→修正2波完成(オレンジ矢印)シナリオ:107.500が下値目安
〇 黄色チャネルラインやSMA(75)をブレイクすると青矢印のような下落シナリオも考えられる
〇 週足のローソク足実体を元に白チャネルラインを引き直した
・白チャネルラインでのレンジは継続していると捉える
〇 「ランニングトライアングル」の場合は、赤矢印や青矢印のような上昇が今後考えられる
・副次e波がいつ終わるのか(終わっているのか)が不明
〇 「拡大フラット」の場合は、オレンジ矢印のように白チャネルライン下側をブレイクして107.500まで下落することが考えられる
〇 SMA(200)より上で推移し続けるのであれば、いつか推進3波が現れる可能性が高いと考え中
〇 8月中旬からのレンジにもチャネルラインを引いた
・4時間足のチャネルラインの推移で上下どちらに抜けるかに注目
〇110円台は重く、109円後半は堅い値動きをしている
〇 現在は複合修正波の可能性があり、終わりを予測するのは難しい
・トライアングル視点で見ると収束は近いかもしれない
以上、2021年9月12日時点のドル円相場の分析・所感まとめでした。
【注意】トレードに関する最終的な判断はご自身の判断でお願いいたします