【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.97【2021/08/15】

2021/08/15

【週刊】ドル円相場分析

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今週のドル円相場は110.850~109.550の範囲で上昇→下落相場となりました。

週後半から下落相場に転じ、週末は109.550台で終了しています。

それでは、2021年8月15日時点のドル円相場の分析と所感をまとめていきます。



〇 8月2週目は上昇下落相場となり、月足としては陰線コマ

〇 SMA(75)が根強いレジスタンスとして機能しつつも、黄色チャネルもサポートとして機能しているように見える

〇 大きな範囲では、SMA(25)や黄色チャネルがサポートとして機能するか、SMA(200)や105円ラインまで落とすかに注目


〇 今週は後半に大きめの下落となり、大きめの陰線を形成した

〇 ここ3週間ほどは同規模の値幅で陽線・陰線が繰り返されている(レンジ相場)

〇 週足の規模で見るとまだ「拡大フラット」「ランニングトライアングル」どちらの可能性も残されているように見える

〇 そのほか、赤矢印のような推進3波が始まっているシナリオ、105円までの下落シナリオをサブシナリオとして考え中



〇 今週は金曜日の経済指標の悪い結果を受けて、大陰線を形成した
・市場が閉じるまで反発上昇は見られず、109.580台で週末を迎える

〇 「拡大フラット」の場合は、オレンジ矢印のようにSMA(200)からその下まで下落するシナリオ
・黄色チャネルでの反発上昇はもう少し大きな上昇になることも考えられる
 →副次c波がダイアゴナルを形成

〇 「ランニングトライアングル」の場合は、水色矢印のように白チャネルライン内で上下を繰り返すシナリオ
・109~110円台を上下し、値幅が小さくなっていく
 →ファンダメンタルで材料が出るまで動かなくなる可能性もある

〇 「すでに推進3波」の場合は、週明けから今の下落分を返す上昇が見られ111.600超えを目指すシナリオ 
・まずは白チャネルや直近高値110.850を超えられるかどうか


今回は4時間足については特に述べることはないので割愛します。

以上、2021年8月15日時点のドル円相場の分析・所感まとめでした。

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【注意】トレードに関する最終的な判断はご自身の判断でお願いいたします


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