【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.98【2021/08/22】

2021/08/22

【週刊】ドル円相場分析

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今週のドル円相場は109.110~110.220内で上昇→下落→レンジ相場で週末を迎えました。

それでは、2021年8月22日時点のドル円相場の分析と所感をまとめていきます。



〇 8月3週目は1円程度の値幅で上下レンジ相場となり、月足としては先週とほぼ変わらない(陰線コマ→陽線コマに変わっただけ)

〇 SMA(75)と黄色チャネルの上下に挟まれた値動きが続いている
・どちらのレジスタン・サポートを抜けるかに注目

〇 黄色チャネルを抜けたとしたら、次にSMA(25)がサポートとして機能するか

〇 SMA(75)を抜けて直近高値111.660を超えると大きく上昇する可能性も



〇 今週はSMA(25)にサポートされて、上下する展開となった
・このまま、SMA(25)にサポートされる場合、赤矢印のように推進3波のシナリオが優勢

〇 SMA(25)を下回った場合、SMA(200)や黄色チャネルのサポートに注目
・オレンジ矢印のような「拡大フラット(修正2波)」副次C波を完成させる動きが考えられる

〇 黄色チャネルをブレイクして、フィボナッチ38.2%を超えて下落すると青矢印のような下落シナリオをサブとして考え中



〇 先週からの下落の流れは白チャネルラインにてサポートされたと考えられる
・サポートされつつも、SMA(25)(75)に頭を抑えられて今週は終わった

〇 水色矢印のように白チャネルラインでレンジ相場を続けた場合、「ランニングトライアングル」シナリオ優勢
・ファンダメンタル材料などのきっかけ待ちとなる可能性もある
・推進1波対する修正2波ならば、トライアングル完成後は上昇する可能性
・副次d波とe波が完成なのか未完成なのかは判断が難しい

〇 副次e波が既に完成している場合は、赤矢印のように白チャネルラインを上にブレイクするシナリオ
・月足、週足レベルの推進3波が始まる可能性
・白チャネルラインブレイク時にd波の高値110.800を超えると優位的

〇 現在までのb-c-d波と仮定した下落が「拡大フラット」の副次c波だった場合、白チャネルラインを下にブレイクする
・トライアングル副次c波と仮定した直近安値108.720を超えると優位的
・107.500帯までは下落する可能性が考えられる
 c波が大きくなった場合は緑フィボナッチ50%あたりも視野に入る


〇 それぞれの日足でのシナリオ予想を上記4時間足に記載

〇 水色矢印のように白チャネルラインでレンジ相場となると「ランニングトライアングル」

〇 赤矢印のように白チャネルラインを上にブレイク+110.800を超えると「推進3波」

〇 オレンジ矢印のように白チャネルラインを下にブレイク+108.700を割ると「拡大フラット」

上記のようなシナリオ分けを考え中

以上、2021年8月22日時点のドル円相場の分析・所感まとめでした。

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