【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.96【2021/08/01】

2021/08/01

【週刊】ドル円相場分析

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今週のドル円相場は109.360~110.610での下落相場となりました。

7月の範囲で見ると高値と下値を行き返りしているレンジ相場と捉えることもできます。

8月からこのレンジ相場の上下どちらに抜けるかに注目です。

それでは、2021年8月1日時点のドル円相場の分析と所感をまとめていきます。



〇 7月最終週は下落相場となり、月足は陰線となり終了

〇 SMA(75)がレジスタンスとして機能していると捉えることができる

〇 黄色チャネルはサポートとして機能していると捉えることができる

〇 8月はどちらのレジスタンスサポートを抜けていくのかに注目したい

〇 いったん下落の場合はSMA(25)あたりが下値目安と考え中
・メインシナリオは、現在は修正波であり下落後には上昇相場を想定中
・一方でSMA(25)をブレイクした場合は青矢印のような下落シナリオも考えられる



〇 今週は下落相場となり、大きめの陰線を形成した
・先週の下髭陽線の下値まで到達していないので、これからの値動きには選択肢がある

〇 SMA(200)(25)をブレイク、黄色チャネル帯まで下落するとオレンジ矢印のようなシナリオを想定している

〇 SMA(200)(25)がサポートとして機能するのであれば、赤矢印のような上昇トレンドがすぐにくるようなシナリオも考えられる

〇 SMA(75)をブレイクして下落する場合を考え、青矢印のような下落シナリオも念頭に置いている



〇 今週はSMA(25)がレジスタンスとして機能して下落相場となった

〇 一方で、SMA(75)や緑色ラインがサポートとして機能して、週末は下落が支えられている
①週明けからこのラインを下にブレイクするとオレンジ矢印のような下落シナリオが考えられる(拡大フラットシナリオ)
②このラインがサポートとして機能するのであれば、赤矢印のような上昇シナリオも考えられる(推進3波シナリオ)

〇 黄色チャネルまで下落後、サポートが強い場合は青矢印のようなレンジシナリオも考えられる(ランニングトライアングルシナリオ)



〇 今週は緑チャネルライン内で下落相場となった

〇 先週までの上昇が(a)~(c)で形成される「フラット」として捉えることができる
・この場合、推進①波の下落に対する修正②波と捉えられる
 ⇒ 現在は推進③波の下落と考えられ、チャネルラインを下にブレイクするようなシナリオが期待される(オレンジ矢印:拡大フラットシナリオ)

〇 緑チャンネルライン下でサポートされ、上のラインをブレイクした場合は赤矢印のような上昇シナリオも考えられる
・先ほどの①波を含めたこれまでの下落→レンジをまとめて修正波と捉える

〇 黄色チャネルまで下落後に、サポートが強い場合は水色矢印のようないったんの上昇も考えられる(ランニングトライアングルシナリオ)


以上、2021年8月1日時点のドル円相場の分析・所感まとめでした。

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