【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.95【2021/07/25】

2021/07/25

【週刊】ドル円相場分析

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今週のドル円相場は109.060~110.590での下落→上昇相場となりました。

週明けに安値109.060更新したものの、その後は反発上昇して110円台へ戻しました。

それでは、2021年7月25日時点のドル円相場の分析と所感をまとめていきます。



〇 7月第4週は上昇相場となり、月足は下髭陰線となっている

〇 SMA(75)が頭を抑えつつも、黄色チャネルラインが支えているようにも見える

〇 「拡大フラット」シナリオの場合はSMA(25)のサポートが下値目安

〇 105円まで下落してしまうと青矢印のような下落シナリオも想定される



〇 今週は、週明けに下落するも110円後半まで上昇したことで下髭陽線で終了

〇 SMA(200),(25),黄色チャネルラインが集中しているポイントでサポートされたとも捉えられる

〇 オレンジ矢印のような「拡大フラット」の場合、再下落してSMA(200)を下回るシナリオ

〇 赤矢印のような「推進3波」の場合、週明けからも上昇相場が続いて111円台まで回復するシナリオ

〇 SMA(75)を明確にブレイク→105円まで下落すると青矢印のような下落シナリオを想定中



〇 今週はSMA(75)下の109.060まで下落したもののその後に反発上昇、SMA(25)まで上昇して週末を迎える

〇 SMA(75)がサポートとして働いていたと考えられる

〇 週明けからSMA(25)がレジスタンスとして機能するかどうかに注目
・赤矢印のようにブレイクするとそのまま上昇トレンドが続くシナリオが想定できる
・オレンジ矢印のように頭を抑えられると、「拡大フラット」「トライアングル」シナリオ想定する

〇 副次b波の下値の切り上げラインを緑太線で表してみた
・今週の反発上昇はちょうどこのラインをきっかけにしているようにも見える
・「拡大フラット」の場合はこの線をいったんの反発ポイントとして5波動の下落も想定できる(下値目安は107.500やSMA(200))

〇 黄色チャネルまで下落後に買い支えられると水色矢印のような「トライアングル」シナリオを想定



〇 今週初めに下落後、直近高値110.700付近(110.590)まで上昇して週末

〇 週末にたまたま直近高値に止まっているだけだが、上図のように緑チャンネルラインで引ける「拡大フラット」のようにも捉えることができる

・(a)-(b)-(c)の3波動を形成しているので、週明けに下落するとオレンジ矢印のようなシナリオが想定できる
・緑チャンネルラインのフラットであるのであれば、残り3波動で下落

〇 白チャネルライン内、111円台まで戻ると赤矢印のような上昇シナリオも考えられる


以上、2021年7月25日時点のドル円相場の分析・所感まとめでした。

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