【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.80【2021/04/04】

2021/04/04

【週刊】ドル円相場分析

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今週のドル円相場は109.370~110.960の範囲で上昇トレンド後、110円台でレンジ相場となり週末を迎えました。

ここ2週間は強めの上昇場となりましたね。このまま111円台まで乗せるか否かに注目です。

それでは、2021年4月4日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。



〇 3カ月連続で陽線を形成

〇 3月は大陽線を作りつつも、SMA(75)直下で抑えられた
・週明け後、ここを超えても髭になる可能性を考え中

〇 個人的にはそろそろ修正波のターンになるか注目

〇 下落し始めた場合、黄色チャネルライン上やSMA(25)がサポートとして機能するかに注目
・105円を再度割り込むと下落トレンドを形成する可能性あり



〇 SMA(200)と黄色チャネルをブレイク
・今後はこれらがレジサポ転換するかに注目+SMA(75)のサポートも

〇 緑色のラインが週足レベルの直近高値帯(111.500帯)
・ここまで到達するか、到達した後の動きに注意したい
・そろそろ一度修正波に移行してもおかしくはない頃合いと考え中(決めつけには注意)

〇 現在の上昇が推進1波と仮定すると次の下落は修正2波、その後にさらに上昇する推進3波のシナリオが考えられる

〇 修正2波と仮定した下落が、105円ラインまで到達すると上記シナリオは怪しくなる
・下落トレンドのシナリオを本格的に考える必要あり



〇 現在の上昇トレンドを推進1波と仮定
・副次波をカウントしてみると現在は⑤波目の終盤である可能性が考えられる
・とはいえ、もう一段階あがる余地はあるので注意

〇 ⑤波完成後は修正2波へ転じるシナリオが考えられる
・2波の形は現時点では予測できない

〇 現時点の上昇分のフィボナッチを引いてみた
・フィボナッチ38.2%(105.800)までは下落してもOK(上昇トレンドシナリオ継続)
・一方で38.2%ラインを割って105.000ラインまで到達すると怪しくなる



〇 現在は⑤波終盤に差し掛かっていると仮定

〇 ⑤の副次波のカウントは難しいが、もう1波分上昇する可能性はある
・週明けにSMA(25)のサポートが機能し、直近高値を超えると可能性高い
・SMA(25)を割ると、そのままズルズル下落するシナリオも1つ考えられる

〇 まずは、週明けに今の小さなレンジをどちらに抜けるかに注目

以上、2021年4月4日時点でのドル円相場観測でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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