【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.82【2021/04/18】

2021/04/18

【週刊】ドル円相場分析

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今週のドル円相場は、109.750~108.610までの下落相場となりました。
先週から引き続きの下落となり、調整相場である可能性が高いと考えています。
それでは、2021年4月18日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。


〇 SMA(75)のレジスタンスが機能していると考えられる
〇 黄色チャネルラインまで陰線が到達し、週末を迎えた
・この価格帯で下支えがあるか、もう一段階下げるかに注目

〇 もう一段階下げる動きの場合は、SMA(25)のサポートに注目
〇 105円水平線を割り込むところまで下落すると、下落トレンドに転じる可能性
⇒ 上昇シナリオが破綻すると考える


〇 月足のSMA(75)に阻まれ、2週連続下落による陰線を形成中
〇 黄色チャネルラインとSMA(200)まで到達中
・週明けからサポートが働くか、もう一段階下落するかに注目

〇 割り込むと赤矢印のような「ジグザグ」系シナリオ
〇 サポートされて110円まで戻すと「フラット」系シナリオ(110円あたりまで行かない場合は、「ジグザグ」or「フラット」系か?)
がそれぞれ考えられる

〇 サブシナリオとして、青矢印のような大きな下落シナリオも念頭にある
・黄色チャネルラインより下に行った後に、黄色チャネルラインがレジスタンスとして機能すると可能性が高まる


〇 ③波の高値、④波の安値まで価格が落ちてきていることから、推進1波(副次①~⑤波)が完成した可能性が高い

〇 今後は、価格修正波 or 横ばいの修正波のどちらになるかに注目
例1)赤矢印:「ジグザグ」系の価格修正
・SMA(25)や黄色チャネルラインがレジスタンスとして機能して、さらなる下落へ
例2)オレンジ矢印:「フラット」系の横ばい修正波
・反発上昇して⑤波の高値付近まで行くも、再び現時点の価格帯まで下落
例3)図に記載なし:「トライアングル」や「複合修正波」も横ばい
・フィボナッチ100%~黄色チャネルラインの間でレンジ相場を形成

〇 ジグザグと仮定した強い下落がフィボナッチ38.2%(105.800)を割ると上昇シナリオが怪しくなる
〇 105円まで割り込んでくると下落シナリオも本格的に考える段階に



〇 SMA(25)をレジスタンスとして下落中

〇 「ジグザグ」シナリオは赤矢印のような値動きをイメージ
・週明けSMA(25)のレジスタンスによって、さらに下落するとa波完成させる動き
〇 「フラット」シナリオはオレンジ矢印のような値動きをイメージ
・a波は108.611で完成していると仮定
・黄色チャネルラインより上の価格に来た場合、そして黄色チャネルラインがサポートとして機能するか?

〇 黄色チャネルラインまで行ったとしても、そこでレジスタンスが機能するならば「ジグザグ」シナリオに近い動きを想定

以上、2021年4月11日時点でのドル円相場観測でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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