【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.65【2020/12/06】

2020/12/06

【週刊】ドル円相場分析

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今週は103.830→104.750→103.670→104.240と上下する相場でした。
しばらく103円台~104円台をさまよっている印象です。

経済指標やワクチン関連のニュースへの反応も限定的で長く続かず、どのようなファンダメンタルをきっかけに今後動き出すのか。難しいですね。

それでは、2020年12月6日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。



〇 修正C波が形成中という仮定で考える(まだ、下値余地は残されている)

〇 SMA(200)にサポートされているが、ここ数カ月は上値が重く陰線が連続

〇 105円の価格帯がレジスタンスとして機能中

● 最終的な下値がどこまで行くかは予想が難しい
・直近安値101.175(下髭)が目安
・100円割れ→さらに軟調になるかは疑問

〇 ポジション比率は買い:売り=7:3の偏り
・解消される or 大きなファンダメンタルが来るまでは軟調か?



〇 今週は103後半~104円後半を上下(上髭が少し大きめのコマ)

〇 先週の高値とほど同価格で抑え込まれている

〇 もう少しの間、現在の価格帯で揉み合い→年末年始に軟調になるシナリオも1つ考えられる(青矢印)

〇 下落しきったところでの急な買い戻しの動きに注意したい(赤矢印)

〇 反転するならば、黄色矢印のように105円のレジサポ転換が考えられる

メモ:まずは、103.175を割るか否かに注目(割ったら下落継続が優位的と判断)



〇 今年のほとんどは赤チャネル内で下落推移
〇 黄色丸のように5カ月ほどはSMA(75)のレジスタンスが機能している状況
〇 ここ2週間ほどはSMA(25)のレジスタンが機能していると考えられる

〇 週明けから直近高値104.750を超えらず下落すると、強めの下落トレンドの可能性が考えられる(急な下落トレンドシナリオ)
〇 また、一度反発したとしても、赤チャネルや105円帯でレジスタンスが機能して下落トレンドを作る可能性も(もう少しもみ合ってからの下落シナリオ)

〇 下値が堅く、105円帯がレジサポ転換&赤チャネルブレイクするとトレンド転換の可能性が出てくる



〇 直近で下値からの大きな上昇分のフィボナッチを引いたとき、23.6%の価格帯で支えられている
〇 一方で、上値は104.750付近で抑え込まれている(SMA(200)のレジスタンス)

① 103.175を割れると下落トレンドが強まるシナリオ
② 103.175で支えられると一旦反発の上昇→赤チャネル&105円でレジスタンスの下落シナリオ
③ 23.6%の価格帯で支えられ反発→赤チャネルブレイク&105円レジサポ転換の上昇シナリオ

以上の大まかな3つを考え中

メモ:4時間足のSMAがレジスタンスとして機能するかブレイクされるかに注目


今回は1時間足で特別言えることはなさそうなので、割愛します。


以上、2020年12月6日時点でのドル円相場観測でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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