【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.67【2020/12/20】

2020/12/20

【週刊】ドル円相場分析

t f B! P L

 

今週は11月初旬ぶりの下値更新、3月ぶりの103円割れの軟調相場となりました。
下値更新したのちは、買いが入り103円台前半まで持ち直していますが、反発としては弱い印象です。

それでは、2020年12月20日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。



〇 修正C波形成中というシナリオをメインとして考え中

〇 今週の下落により、SMA(200)のサポートを割れている形に

〇 下値余地はまだある印象、さらにポジション比率の方よりも継続中
・直近安値101.175(下髭)がいったんの目安とする
・おおよそ、買い:売り=7:3~8:2

〇 ポジションの偏りが残り続ける限りトレンド転換は可能性薄いと考える
・クラッシュなどで解消されると急な買戻しの可能性あり、注意したい

● 最終的な下値を予測するのは難しい
・年末年始、流動性が低いところが狙われると瞬間的に100円割れもあり得る



〇 今週は下値更新102.870、その後反発して103.300で週末を迎える

〇 今後、さらに下落していく可能性が高いと考える
・クリスマス、年末年始の流動性が低い場面は注意したいところ

〇 どのタイミングかは予測できないが、セリングクライマックスには注意したい

〇 105円を超えて戻したタイミングで、トレンド転換の可能性を探る


〇 赤チャネルライン内で下落推移は健在
〇 黄色丸のように5カ月間はSMA(75)のレジスタンスが機能
〇 青丸のようにSMA(25)のレジスタンスも機能している

〇 SMA(25)を上抜けできずに、下値を更新したのでさらに下落するシナリオが考えられる
・どこからのタイミングでロスカットがロスカットを呼ぶ、クラッシュの可能性も念頭に
・セリングクライマックスで急反発の可能性も

〇 ここから反発するのであれば、SMA(25)(75)をブレイク・105円レジスタンスをブレイク・チャネルラインをブレイクすることが重要

メモ:クリスマス&年末年始が近い



〇 直近で引いた上昇分のフィボナッチの0%価格帯を割る
〇 緑チャネルでレンジ相場を形成後、下にブレイク
・ レンジ相場チャネル下端がレジスタンスとして機能している可能性

〇 週明けからさらに下落する・一度レジスタンスまで戻してから下落する・レジスタンスがすぐにサポレジ転換の3つのシナリオを考え中

〇 現時点では下落シナリオが優勢



〇 今週は軟調相場となり、SMA(200)(75)がレジスタンスとして機能

〇 103円割れをして、下値更新102.870

〇 いったんは戻しているので、以下3つのシナリオを考え中
・週明けからはすぐに下落し始めるか
・SMA(200)あたりまで戻してから再下落し始めるか
・SMA(200)を大きくブレイク→レジサポ転換による上昇か


以上、2020年12月13日時点でのドル円相場観測でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

【定期】毎週日曜日夕方ごろに更新(Twitterでお知らせ)
【注意】トレードに関する最終的な判断はご自身の判断でお願いいたします

QooQ