今週は103円後半から104円半ばでの上下となり、11月下旬からのレンジ内で推移しているように見えます。
それでは、2020年12月13日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。
〇 修正C波形成中というシナリオをメインとして考え中
〇 SMA(200)にサポートされている形だが、月足レベルで上値を切り下げ続けている
〇 105円水平線がレジスタンスとして転換中
〇 下値の余地はまだ残されており、直近安値101.175(下髭)がいったんの目安
● 最終的な下値がどこまで行くかは予想が難しい (100円割れまで行くか?)
〇 ポジション比率は相変わらず買い:売り=7:3の偏り
・クラッシュして解消されると急反発(急な買戻し)の可能性、注意したい
〇 今週は揉み合いとなり3週連続でローソク足はコマ
〇 上値が重い、下値を掘るタイミングを探っている印象が強い
〇 年末年始にかけて軟調→クライマックス→急な買戻しというシナリオも考えられる(青矢印→赤矢印)
〇 ここから反転するならば黄色矢印のように105円帯でのレジサポ転換が考えられる
メモ:直近安値103.175を割るか否か(割ったら下落継続が優位的と判断)
〇 赤チャネルライン内で下落推移
〇 黄色丸のように5カ月ほどSMA(75)のレジスタンスが機能
〇 青色丸のようにここ3週間ほどSMA(25)のレジスタンスが機能
〇 青色丸のようにここ3週間ほどSMA(25)のレジスタンスが機能
〇 SMA(25)を上抜けできない場合、青矢印のように再び軟調になる可能性あり
・ 103.175を割ると下落が強まるかもしれない
・ ロスカットが収まり、ポジションの偏りがなくなったところで反発か
〇 ここから反発するならば黄矢印のように下値を切り上げ
・4時間足で見るフィボナッチ23.6%を下回らないことが重要
・105円帯でレジサポ転換が考えられる
メモ:年末年始にかけて、動きがでるかどうか?
〇 直近で下値からの大きな上昇分のフィボナッチを引いたとき、23.6%の価格帯で支えられている
〇 ここ3週間は緑チャネルでレンジ相場を形成(フィボナッチ23.6%~61.8%)
〇 同時にSMA(200)に頭を抑えられているとも言える
〇 このレンジは複合修正波の可能性が考えられ、週明けからも形成し続ける可能性も十分にある
・下チャネル割れ→フィボナッチ0%(103.200帯)だとさらなる下落につながる可能性が大きいと考える
・上チャネル超え→105円水平線超えだと反発上昇の優位性が上がる
・チャネルを少し超えただけのダマシには注意したい
今回も1時間足で言えることは特別ないので割愛します。
以上、2020年12月13日時点でのドル円相場観測でした。
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