【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.64【2020/11/29】

2020/11/29

【週刊】ドル円相場分析

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今週は月曜から火曜日にかけて103.680 → 104.760まで上昇しましたが、その後は軟調となり104.000あたりまで戻されました。

急上昇するもその後に戻される展開が続いている印象です。

それでは、2020年11月29日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。



〇 引き続き、修正C波の形成中という仮定で考える
〇 2週続けて、週前半に急上昇→その後軟調の展開を観測(上値が重い)
〇 SMA(200)のサポートを割れる可能性がある

● 最終的な下値がどこまで行くかは不明、100円を割れてさらに軟調になるかは疑問

〇 ポジション比率は、買い:売り=7:3程度が続いている
〇 来週から12月となり、年末年始が近づいてくる




〇 今週は週前半に上昇したものの、半分近くを戻されて上髭陽線
〇 105円のレジスタンスにも触れられず

〇 この上昇が調整のものならば、引き続き下落する可能性が考えられる(青矢印)
〇 下がりきったところでの急反発には注意(赤矢印)
メモ:まずは、直近の103.175を割るかが注目ポイント

〇 トレンド転換した場合は105円レジスタンスのブレイク、レジサポ転換が観測されると考え中




〇 黄色丸のようにSMA(75)のレジスタンスが強く機能していると考えられる
〇 このSMA(75)と赤チャネルラインを超えられない限りは下落トレンドが優位と考える
・超えた場合はトレンド転換の可能性あり
・黄色矢印のようなシナリオが1つ(105円ブレイク→サポートに転換)

〇 現時点で、今週の陽線は規模的に修正波の可能性が考えられる
〇 その場合、青矢印のように下落トレンドが続くシナリオが1つ

〇 直近安値103.175を更新するか否かがポイント


〇 先々週の上昇にフィボナッチを引いたとき、23.6%の価格帯で反発するもSMA(200)に上値を抑えられる
〇 週明けから、23.6%の価格帯を割ると青矢印のシナリオが優位と考える

〇 23.6%を割れずに再び反発 → SMAを上に超えることが出来れば黄色矢印のシナリオも考えられる




〇 今週の上昇にフィボナッチを引いた場合、こちらも23.6%の価格帯まで下落してとどまっている
〇 上昇が3波動であることから、これは修正波の可能性が高いと考えられる

〇 23.6%の価格帯を割れば青矢印のシナリオ、割らずに反発するのであれば黄色矢印のシナリオを考え中
〇 また黄色シナリオについて、トレンド転換は直近高値104.760を超えない限りは怪しい
・超えられない限りは下落トレンドが優位と判断


以上、2020年11月29日時点でのドル円相場観測でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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【注意】トレードに関する最終的な判断はご自身の判断でお願いいたします



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