【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.63【2020/11/22】

2020/11/22

【週刊】ドル円相場分析

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今週は月曜日に105円台に回復する場面も見られましたが、その後は軟調。
103円台後半まで下落し、その後はもみ合いとなりました。
先週のワクチンに関するニュースで上げた分を大きく戻す結果となりました。

それでは、2020円11月22日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。



〇 引き続き、月足では修正C波を形成中と仮定
〇 今週は先週のワクチン関連のニュースでの上昇分を70~80%近く戻す下落
〇 現時点では、SMA(200)でサポートされているが今後、割れる可能性がある

● 100円を割るかは現時点では疑問

〇 ポジション比率が買いに偏っている状況が続く(見たところ、買い:売り = 7:3 から 8:2あたり)→ ロスカットがロスカットを呼ぶクラッシュには注意



〇 先週は上昇したものの、今週の下落で大きく戻す
〇 引き続き、105円水平線がレジスタンスとして機能していると考えられる
〇 週明けからも軟調の雰囲気が続くと、青矢印のように下落がエスカレートする可能性を考える
メモ:まずは、直近安値103.175を割るかどうかに注目

〇 下落しきったところでの急な買戻し(赤矢印イメージ)の動きに注意
・どこまで下がるかの予想は難しい

〇 安値を更新せずにトレンド転換なら、黄色矢印のような105.000を超えて上昇 & レジサポ転換のシナリオが1つとして考えられる



〇 黄色丸のように7月ごろから、SMA(75)で上値を抑えられている流れ → 先週の上昇も抑えられていると考えられる

〇 このSMA(75)や赤チャネルラインを超えられない限りは下落トレンドが続くと考える
・超えた場合は、黄色矢印のようにもろもろの線がレジサポ転換の候補・期待

〇 週明けからは直近安値103.175を試すかに注目



〇 先週の上昇にフィボナッチを引いた場合、今週は23.6%の価格帯まで戻しているとわかる

〇 現時点では23.6%ラインで下落が止まっているので、ここを割れるかが分かれ目
・青矢印のように調整レベルの上昇があっても、SMA(75)や(200)でレジスタンス→ 103.175割れのシナリオが1つ
・SMA(75)(200)を超えていくのであれば、黄色矢印のような上昇シナリオが候補として考えられる



〇 月曜日にはワクチン関連のニュース(確か)で105円台まで上げる場面もあったが、抑え込まれて下落トレンド継続

〇 フィボナッチ23.6%の価格帯まで落ちて、週末までもみ合い続けて終了

〇 ここから調整の上昇 or 本格的な上昇か?に注目
・本格的に23.6%を割れた場合は、黄色矢印のシナリオは破綻したと考える
・SMA(200)を上抜けすると黄色矢印のシナリオが見えてくる


以上、2020年11月22日時点でのドル円相場観測でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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