【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.105【2021/10/17】

2021/10/17

【週刊】ドル円相場分析

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今週のドル円相場は、112.150~114.450までの上昇相場となりました。

ストップロスを巻き込んでかなり大きく上昇した週だった印象です。

また、思ったよりも早いタイミングで大きく上昇していったなというのが個人的な感想。

推進3波の副次3波を今週で一気に作っていったようにも見えます。

それでは、2021年10月17日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。



〇 10月第3週は大きく上昇をして114円台まで一気に高値を更新

→ フィボナッチ78.6%付近まで到達

〇 月足レベルでの推進波とすれば現在は推進3波の初動である可能性がある

〇 A~Cのカウントが誤っており、現在の上昇も修正波の一部の場合は今後青矢印のように下落していくシナリオもある
→現時点で優位性は低いと判断(その時になったら本格的に考えたい)



〇 今週はおそらくストップロスを巻き込んで、2円ほど大きく上昇した
→下位足で見てもあまり押し目がなかった印象

〇 推進3波を形成中である可能性が高い

→フィボナッチで考えると161.8%(116.150)まで上昇する余地がある(今週のような勢いがつくと117円くらいまではいってもおかしくない?)

〇 推進3波完成後は、修正4波ー推進5波のシナリオが考えらえる(赤矢印)

〇サブシナリオとして現在の上昇から下落トレンドに転じる青矢印も念頭に(現時点でこのような動きは考えにくい(優位性が低い))

→ 青矢印のようになった場合は、カウントの見直しが必要



〇 今週は副次③波(推進波)を一気に形成する相場となった

〇 現時点の高値で③波が完成したと仮定してチャネルラインを引いてみた
→ インパルスであれば、副次④波の値幅は1円程度と想定中
→ 113.000~112.500を下限として副次⑤へ推移する想定

〇 副次⑤波にてフィボナッチ161.8(116.100)帯までの到達を想定中



〇 修正2波(日足トライアングル)終点からの上昇を副次①波としてフィボナッチを引いた

〇 今週の上昇で副次③波と仮定する黄色フィボナッチ161.8%まで到達

〇 さらに副次③波の副次波をカウントすると副次ⅰ~副次ⅴ波までの5波動と見ることができる
→週明けからは副次④波の形成が始まるかもしれない
→ただし、下位足の場合は7波動形成(に見える)上昇波もあるので、下落の勢いが小さい場合はⅥ~Ⅶ波で115円まで上昇することもありえるので注意したい

〇 副次④波の下値は、波形にもよるが現時点で引いたチャネルラインからみると113.000前後くらいか?

〇 副次①波:2.8円上昇<副次③波:3.6円(現時点)の上昇幅
→インパルスの場合、白チャネルライン内で上昇トレンドを形成しやすい

→一方で④波が①波の高値(112.080)まで落ちてくると「拡大ダイアゴナル」の可能性が高くなる


以上、2021年10月17日時点のドル円相場の分析・所感まとめでした。

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