ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.76【2020/02/28】

2021/02/28

【週刊】ドル円相場分析

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今週のドル円相場は104.920~106.690までの上昇トレンドとなりました。
再び、105円水平線がサポートとして機能しているように見えます。

波形としては、週足で5波動目、日足で7波動目と捉えられるので、そろそろ修正波へ移行してもよいかとは考えていますが。

それでは、2021年2月28日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。



〇 修正C波が完成した可能性あり(トレンド転換の可能性)
・週足で5波動、日足で7波動を観測
・日足の下落チャネルラインをブレイク
・105円水平線ラインのレジサポ転換

〇 SMA(200)がサポートとして機能していると考えられる
〇 2月は陽線で終了、久しぶりの106円台まで上昇

〇 今後、直近安値102.590を割らないかに注目



〇 短期的に上昇トレンドを形成中
・週足レベルで5波動、日足レベルで7波動と捉えることができるため、そろそろ修正波(2波)へ移行する可能性あり

〇 SMA(75)近くまで来ているため、レジスタンスが機能するかに注目

〇 今週は105円水平線ラインがサポートとして機能して大陽線

〇 トレンド転換シナリオとしては、赤矢印のような5波動上昇が考えられる
・とりあえず105円水平線ラインが2波終点の目安と考え中
   →ドル売り円買い材料が来るともう少し割り込む

〇 103.450(2波目)まで下落した場合は上昇シナリオ破綻の可能性が高い



〇 サブプランで念頭に置いていた7波動推進波という結果に
 (週足で見ると5波動なので②、④、⑥のいずれかが一階層下の副次波)

〇 現時点の高値までの1波動と仮定してフィボナッチを引きなおした

〇 7波動が完成している場合は、週明けから修正波へ移行すると予想できる

〇 修正波がどういう形になるかは予測できない
・参考①:青矢印のような「フラット」:105円水平線ラインがサポートとして機能
・参考②:黄矢印のような「ジグザグ」:105円をいったんブレイクする
・そのほかとして、「トライアングル」「複合修正波」など候補がある

〇 修正波と仮定した下落が②波まで達すると上昇トレンドシナリオが怪しくなる

〇 週明けからさらに上昇する場合、107円まで行くかもしれない?



〇 ⑦波目が終了していると仮定して修正波を考える

〇 「フラット」「トライアングル」の場合、次の下落は青矢印のような3波動を形成
〇 「ジグザグ」の場合、青矢印に続いて黄色矢印2波動、合計5波動を形成
※ 矢印の下値は105円水平線を目安(その時の他材料によって上下しそう)

〇 そのほか「複合修正波」になると予想がかなり難しくなる



〇 日足~4時間足の⑦波動の副次波をカウントしてみる
・上図のように7波動上昇と捉えることができる
・あるいは①~③を1波動として5波動上昇としても捉えられる

〇 さらに1時間足の⑦波動の副次波をカウントするとこれも5波動としてカウントできる
・7波動の場合、週明けは6→7波動と続いて106.690を超えて107円台が見えてくる
・一方で、現時点での価格帯~107円がいったんの最高値とも予想中
・だが、勢い次第で考えを変える必要もありそう

〇 週明けに高値更新をするかどうかに注目したい


以上、2021年2月28日時点でのドル円相場観測でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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