【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.75【2020/02/21】

2021/02/21

【週刊】ドル円相場分析

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今週のドル円相場は104.850~106.220まで大きく上昇後、105.230まで下落しました。
その後、105.460台で週末を迎えました。

上昇5波動が確認されているので、トレンド転換の可能性も出てきたと考えています。

それでは、2021年2月21日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。



〇 修正C波が完成した可能性あり(トレンド転換の可能性)
・日足の下落チャネルラインブレイク
・105円水平線をブレイク
・日足での上昇5波動を観測

〇 SMA(200)がレジスタンスとして機能していると捉える

〇 今後、直近安値102.590を割らないかに注目



〇 短期的に上昇トレンドを形成した
・日足レベルで5波動が完成したと捉えることができるため、いったん修正波(2波)へ移行する可能性あり

〇 トレンド転換している場合、今後は赤矢印のような5波動の上昇シナリオが考えられる

〇 一方で次の下落トレンドで推進1波(仮)のフィボナッチ23.6%(103.450帯)まで戻すとさらに下落が継続するシナリオも考えられる(青矢印)


〇 106.220までの上昇5波動を推進1波と仮定する
・推進1波にフィボナッチラインを引いた

〇 修正2波はa~cの3波動「ジグザグ」「フラット」、もしくはa~eの5波動「トライアングル」、いずれでもない場合は「複合修正波」と判断する
・黄色矢印:ジグザグの例
・青色矢印:フラットの例
● どの形に近い修正波になるかは現時点で判断不可能

〇 修正2波はフィボナッチ23.6~100%内で推移する
・一方で、23.6%(103.450)をローソク実体でブレイクすると上昇シナリオは破綻

〇 修正2波の完成後は、赤矢印のような推進3波が形成されていくと予想(161.8%が目安)

● 週明けからすぐに上昇し、106.220を超えた場合は推進1波の最終波と捉える
(主に短期足ですが、7波動上昇に見える推進波があるのでサブプランとして念頭に置いておきたいところ)


〇 修正2波のシナリオをメインとして考える

〇 黄色矢印のような「三尊」が見られそうな場合、修正2波は「ジグザグ」の可能性が高いと考える
・a波が5波動に見える場合は可能性が高まる

〇 買い支えが強い場合は、105.000水平線前後を下値目安として「フラット」が形成される可能性もある(青矢印)
・a波が3波動に見える場合は、「フラット」あるいは「トライアングル」の可能性が高い

〇 どの修正波の形になるのかは、現時点で判断はできない


1時間足では特に言うことがないので、割愛します。

以上、2021年2月21日時点でのドル円相場観測でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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【注意】トレードに関する最終的な判断はご自身の判断でお願いいたします


  

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