【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.108【2021/11/7】

2021/11/07

【週刊】ドル円相場分析

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今週のドル円相場は113.300~114.440の間で上下のレンジ相場となりました。

下→上→下のような動きで、113.300付近で週末を迎えました。

横ばいの修正波が続いている印象です。

それでは、2021年11月7日時点のドル円相場分析・所感をまとめていきます。



〇 11月初週はレンジ相場となり、先月よりも価格を下げているため陰線となった

〇 引き続き、上昇シナリオは赤矢印のようになる想定
・下位足のカウントより現在の上昇(推進3波)は上昇余地が残されている

〇 修正波カウントA~Cが間違っているなどの場合は、青矢印のような下落シナリオも想定中
・現時点では、優位性は低い
・現在の高値から110円台を割ると優位的になると考える



〇 先週に引き続き、レンジ相場となった(下落→上昇→下落)となり上髭陰線

〇 引き続き、推進3波を形成中と捉えることができるが、副次4波が副次2波より目立つのが気になるところ

〇 推進3波が継続するのであれば、フィボナッチ161.8%(116.000帯)までの上昇余地がある(赤矢印シナリオ)

〇 オレンジ矢印のように来週からも下落がつづき、推進1波の高値まで価格を落とすと「ダイアゴナル」の可能性が出てくる

〇 さらに修正2波より下に価格を落とすと青矢印のような下落シナリオも想定中
・月足からカウントを見直す必要がでてくる



〇 先週は完成と仮定したが、副次④波は形成中と仮定する
・白チャネルライン内から外れており、副次②波よりも波形が長いことが気になるところ
・横ばいの時間修正波である可能性もあるので、引き続き副次④波と仮定している
(チャネルライン内での推移は「インパルス」の絶対条件ではない)

〇 SMA(25)のサポートが機能するかに注目
・副次①や②波まで価格を落とすと週足のオレンジ矢印のような「ダイアゴナル」シナリオがまずは想定される
・サポートされるのであれば、赤矢印のように副次⑤波がいずれ形成される想定



〇 副次④波が継続していると仮定

〇 黄色チャネル内:113.300~114.300でレンジ相場が続いていると捉えられる
・現在はチャネルライン下限まで価格を落としている
・週明けからは下限をブレイクするか、サポートされるかに注目

〇 黄色チャネル内でレンジを作っていることから、横ばいの時間修正波の可能性がある
・複合修正波と仮定するならば、W-X-Yのようなカウントが考えられる
・週明けから、黄色チャネル下限・SMA(200)のサポートが機能するかどうかに注目
・サポートが働いた場合は赤矢印シナリオ、ブレイクした場合はオレンジ矢印シナリオが優勢

〇 複合修正波のカウントがZ波まで行く場合は、黄色チャネル内を目安に「上昇のX波」と「下落のZ波」の残り2波が形成されると想定(緑矢印)

以上、2021年11月7日時点のドル円相場の分析・所感まとめでした。

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