【ドル円相場分析】ドル円相場観測vol.90【2021/06/20】

2021/06/20

【週刊】ドル円相場分析

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今週のドル円相場は、109.650~110.800まで上昇相場後に反転下落し110.200で週末を迎えました。

推進1波の高値付近まで価格が動いたので、先週までの「ジグザグ」は破綻、「トライアングル」シナリオは保留。

一方で高値付近まで来て反転下落をしているため「フラット」シナリオが優勢であると考えてます。

それでは、2021年6月20日時点のドル円相場分析と所感をまとめていきます。



〇 6月3週目は上昇相場後、反転下落して陽線上髭を形成

〇 SMA(75)がレジスタンスとして機能していると考えられる

〇 下位足の「フラット」シナリオを踏まえるとSMA(25)のサポートが期待される

〇 SMA(25)を割って105円まで下落すると青矢印のような下落シナリオを想定(サブ)



〇 直近高値110.968近くの110.820まで高値を伸ばした後、上髭を形成
・「ジグザグ」のシナリオは破綻
・「トライアングル」のシナリオは保留
↑ SMA(200)あたりで支えられて、再び110.800まで戻すと「アセンディングトライアングル」の可能性も

〇 週明けから下落して今週の陽線分を戻す動きとなると「フラット」c波が始まっていると考えたいところ

〇 修正2波の下値目安は「フラット」の観点から107.500帯
・それ以下まで下落を強めると青矢印のような下落シナリオも念頭に入れる
↑C波拡大フラットの可能性もあるので「フラット」保留となる



〇 今週の上昇で推進1波の高値付近まで到達後、反転下落

〇 週明けから再び110.800~900を試すか、下落トレンドを作っていくかに注目
・赤矢印:フラットb波が継続→高値到達後、c波へ
・オレンジ矢印:フラットc波が既に始まっている下落シナリオ

〇 フラットc波の下値目安は107.500帯、SMA(200)のサポートが考えられる

〇 水色矢印のような「アセンディングトライアングル」のシナリオも残されている



〇 現時点では白チャネルライン内での上昇トレンドと考えられる

〇 週明けからも上昇相場が続く場合は、赤矢印のような111円台を試すような動き
・フラットシナリオの観点からはその後、反転下落を考えている

〇 既に下落相場が始まっている場合は、オレンジ矢印のように白チャネルライン下側をブレイクする動き

以上、2021年6月20日時点でのドル円相場観測でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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