【ドル円相場分析】FXサンデーレポートvol.35【2020/04/19】

2020/04/19

【週刊】ドル円相場分析

t f B! P L
ドル円相場分析2020年4月19日

vol.1~34までは、noteの方でドル円相場分析の記事を投稿してました。
今後は、こちらのブログの方で引き続きやっていこうかなと思っています。

さて、今週のドル円相場は108円台から107円を上下する値動きとなりました。
引き続き、中・長期的な方向感はいまいちわからない相場です。

短期的に割ったり、超えたりすると熱い価格で跳ね返されて、痒い所に手が届かない印象です。

それでは、2020年4月19日時点のドル円相場分析と今後のシナリオを考えていきます。

月足:4月第2週は下押すも107円台で耐える

2020年4月19日ドル円月足チャート

4月第2週は、週前半に108円台から107.000を少し割るところまで下落しました。
しかし、そこからは下落の勢いは続かず。
108円~107円台を上下する展開となり、週末を迎えました。

上図のように、月足レベルでは上下のチャネルライン3本の中に価格が収まっており「どちらの方向に決着がつくか」は現時点ではわかりません。

コロナウィルス問題が進展しない限り、しばらくはチャネルラインの中を上下する可能性が高いですね。

ウィルスの影響により上値が重い展開が続きますが、下値を拡大させる動きも鈍いような状況が続いていますね。
通貨強弱を見ていると若干ドル売りの方が強いですが、顕著な「ドル売り円買い」の様子はあまり見られませんでした。

「ドル売り円売り」「ドル買い円買い」が続くとボラティリティも方向感も出ないので困りものですね。
ウィルスの不透明感はありながらも、織り込みがある程度すんだのか膠着状態が続いている印象です。

どっちかに動いた場合、とりあえずの候補としては、
・上値目標:114.100:週足レベルの直近高値
・下値目標:100.900~95.120:フィボナッチ50~38.2%
ただし、前回の下値の反応を見ると100円台は買いも厚い

日足:修正2波の副次c波の行方は如何に?

2020年4月19日ドル円日足チャート

現時点では中・長期的には上昇シナリオが若干の優勢であると考えています。
詳しくはこちらのnote(サンデーレポートvol.32)です。

上図のように101台から111円台の上昇を推進1波と仮定し、フィボナッチを引きます。
現在は修正2波の副次c波の途中、または終了して推進3波へと転換中であると考えられます。

また、長期・中期・短期の単純移動平均線(SMA)を見るといずれも水平であり、レンジ相場と考えることができます。
上も下もどちらもあり得る状況です。

副次c波が終了している場合

修正2波の副次c波が終了している場合は、白矢印のように5波動で推進3波(上昇トレンド)を作りに入るシナリオが考えられます。

上値目標は
・117.500ライン:フィボナッチ161.8%
・114.100ライン:週足の直近高値
の2つを考えています。

しかし、117円台はよっぽどのこと(相場が壊れる、強烈なリスクオンなど)がない限りは難しいと考えています。
現時点の様子だと、行っても114円台がいいところと思っています。

修正2波の副次b波の高値109.400あたりを超えてくると、このシナリオの優位性が高くなると考えています。

副次c波の途中である場合

修正2波の副次c波がまだ形成中である場合、黄色矢印のように下値を拡大するシナリオが考えられます。

下値目標は
・106.850:フィボナッチ50%
・105.700:フィボナッチ38.2%
・104.250:フィボナッチ23.6%(デッドライン)
引き続き下値が堅い場合は、106.850ラインの前後で反発する可能性が高いと考えます。

一方で、ファンダメンタル等でリスクオフの「円買いドル売り」が起こると105.700~104.250まで下値を拡大する可能性もあります。

要人発言やニュース等のファンダメンタル、日経・ダウ平均株価の動きには注意したいところです。
週明けから107.000を再び割る値動きを見せるとこのシナリオの優位性が高くなります。

また、104.250を割り込んで下落した場合は「中・長期的には上昇シナリオ優勢」を考え直す必要があります。

4時間足:4月初旬からの横ばいが続く

2020年4月19日ドル円4時間足チャート

4時間足で4月初旬からの流れを見てみると、107.000~109.400台を上下しています。

日足同様にいずれのSMAが直近では横ばいであり、どちらかへの動きのためにエネルギーを貯めている状況と考えます。

日足の修正2波の副次波をカウントを上図のように考えています。
週明けに、副次c波が続いて下落する or 推進3波に切り替わる のどちらになるのかに注目です。

現時点では黄色線の107.000ラインで下値が支えられており、ここから「ダブルボトム」を手掛かりに上昇する可能性も考えられます。

一方で、このラインを割り込めば副次c波が継続して下落が進むことも考えられます。

1時間足:直近の上昇は弱めな印象

2020年4月19日ドル円1時間足チャート

上図の1時間足で、副次c波と仮定したところからの上昇をみると若干弱い印象を受けます。「上下に揺れながらの上昇」「三尊ができている」の2点が少し気になるところです。

SMA(25)を超えられず、直近の安値(107.200くらい)を割ってしまうと黄色矢印のように107.000からその下を目指すシナリオが考えられます。

一方で、下値を切り上げて上昇していくのであれば白矢印のように上昇トレンドの流れがくるシナリオも考えられます。

まずは、
・SMA(25)と(200)がゴールデンクロスするか
・SMA(25)と(75)がデッドクロスしなおすか
どちらの流れに傾くかですね。

まとめ

月足・日足レベルでレンジ相場、方向感がいまいち掴めない相場が続いてます。
個人的には苦手な相場です。

また、ウィルス関連のニュースや他のファンダメンタルへの反応、株価への反応も薄くなりつつある印象です。
上に行くか下に行くか、ドル円も悩んでいるのでしょう。

レンジが続いてエネルギーを貯めた後は、値動きが大きくなりやすいのでそろそろ注意したいところです。

以上、2020年4月19日時点でのドル円シナリオ分析レポートでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

【定期】毎週日曜日夕方ごろに更新
【注意】トレードに関する最終的な判断はご自身の判断でお願いいたします

QooQ